漫画版「新世紀エヴァンゲリオン」Vol.13 (通常版) を読みました

ようやく通常版の漫画版「新世紀エヴァンゲリオン」が発売になっていましたので、読みました。

今巻は、基本的に以前のエヴァンゲリオンの映画の付近がベースになっているお話でしたが、若干異なっていますが、正直 Q よりこっちの方が面白いと感じました。

なんと言っても、アスカを助けに行くシンジが少年漫画していて良かった。弐号機もぐちゃぐちゃにされていないし。 その上ゲンドウに至っては、リツコにしっかりととどめを刺されていてるし。

決して解りやすさだけがおもしろさに繋がると言うことは無いけれど、受け手を突き放すことと、お話が破綻させると言うことは、全く違うなぁ、と感じました。(どう考えても「Q」は説明不足で世界観が破綻していた。)

と言うことで、漫画版エヴァは「Q」に絶望した方に是非という感じです。

あえて漫画版に何かあるとしたら、刊行ペースが非常にゆっくり (Vol.1 の初版が 1995/09/01) で、後何巻で完結するのかは不明ですが、仮に 2 巻程度かかるとしたらリアルに 2014 年を越えそうな予感さえする点でしょうか。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を観てきました

ちゃんと ¥1,800 支払って観てきました。

昨日の金曜ロードショーの Q 冒頭数分版を観て、

Q冒頭数分、巨神兵同時上映。ちょっと悪い予感が・・・。まぁ、でも観てみないことには。

ってツイートしていたのですが、まさにその通りになってしまうとは・・・。

本映画の印象は、「破」からの続きとしては重要な点の説明がはしょられているがゆえに、観ている人が「え ?」と感じてしまい、それであるのに、ストーリーとして間延びをした感じがするので、はっきり言って、この映画に関しては、「序」や「破」を観ていようが観ていまいが、「なんだこれは、よくわからない。」という共通認識が持てると思います。

ストーリーと言うか、やはり説明不足なのが問題です。

すなわち、ミサト達がどうやって「ニア・サードインパクト」を逃れたのかや、ミサト自身が指揮を執る「ヴィレ (Wille)」なる反ネルフ組織の設立経緯が不明な上、突然 14 年後とか言われても、観ている側としては、シンジ同様混乱する感情を共感できます。

別に説明を省略するのは有りだとは思いますが、おそらく物資が不足しているであろう世界なのに、いきなり船が飛んでいたりとかで、今までのエヴァの世界観 (基本エヴァはわけの分からないものだが、それ以外については、比較的常識的な技術である) から飛躍しすぎていて、説明なしに「そういう世界を受け入れろ」と言われても違和感を感じてしまったのが一番大きいのかもしれません。

なんというか、前作までを基本ひっくり返したような世界ですね。

「エヴァに乗れ」が「エヴァに乗るな」になっているし、近しかったミサトは反ネルフ組織「ヴィレ」を率いてるし、その彼女ですら前作「破」のラスト付近でシンジに「自分の願いを叶えるため、行きなさい」とか言っているのに、その割には、やたら今回彼に冷たいし・・・。(まぁ、首輪を発動しなかったのは、内面の葛藤があったからだろうけど)

シンジも、そりゃ前作まであれだけエヴァに乗ることを強要されていた記憶を持っていれば、カヲルの思い込みとは言えまたもうっかりエヴァに乗って「フォース・インパクト」を起こしそうになっても誰も責められないだろうと思いますよ。ああ、カヲルが惨殺されるシーンを目撃した上に、色々な人に責められて、シンジは可哀想だ・・・。

と言うわけでその他感じたことは、

  • 「ヴィレ」のテクノロジーがいくら初号期を動力源としていても謎すぎる。(何故そんなうまくコントロール出来るの ?)
  • トウジの妹が出てきたのはちょっと面白かった。(ちゃんと関西弁だし)
  • 伊吹マヤはやっぱり男性嫌いなんだなぁ。
  • 「ニア・サードインパクト」で地球上が紅く景色の変化に乏しく、何となくこぢんまりとしている様に感じるからか、いまいちな戦闘シーン。
  • その他にもやっぱり変化に乏しい背景。
  • 加えて、別に無くてもよいのではと思われるシーンが多い。
  • ゼーレの老人達は、今の人類より前の知的生命体 ?

と言ったところでしょうか。

次の映画では、空白の14年間を描くわけでもなさそうだし、どうするんだろうか、この映画・・・。

しかし、私はなんだかんだ言ってはいるが、結局は次回のエヴァンゲリオンの映画も観に行ってしまうのだろうなぁ。(正直、さっさ終わらしてくれるとすっきりするのだけれど。)

p.s
『巨神兵東京に現わる 劇場版』は予想に反して面白かったです。こちらをもう少し掘り下げて、いろんなものをこわしまくって、逃げ惑う人々を生々しく描いたら、更に楽しめるのでは無いかと思いました。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきました

先ほど観終わりまして、映画館から出て、これを書いてます。

チケットカウンターが行列してて、前日にあらかじめチケットを予約しておいて正解でした。並んで買っていたら開演時刻に間に合わなさそうな勢い。グッズ販売の列もすごかった。

で、映画本編は「おおー」みたいな感じでした。

やはり「序」の公開から大分経っているのも関わらず、朝一番の公演なのにすごい人ということで、私も含めて待ちわびていた人がこれほどもいると言う事を実感しました。

Anime: 今さらだけど、ヱヴァンゲリヲン新劇場版サントラ

今さらなのだけど、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のサウンドトラック、「Shiro SAGISU Music from "EVANGELION: 1.0 YOU ARE (NOT) ALONE"」をレンタル CD で借りてきた。

映画を観に行ったのが今年の 9 月 1 日で、だいぶん時間が経っているせいか、サウンドトラックを聴いても対応したシーンが脳裏に思い浮かばなくなっている・・・。しかし、曲はまさにヱヴァンゲリヲンそのものと言ったところか。
あと、曲タイトルが仏語表記のものがあったりと、エヴァというと独語のイメージがあるだけに、何か意味でもあるのだろうか。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観てきました

私がアニメの世界にはまる事を決定づけたアニメーションと言えば、新世紀エヴァンゲリオンなのですが、その新しい劇場版、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序」が公開されたので、早速観てきました。

「序」と言うこともあり、ストーリーはほとんど TV シリーズと変化はありません。映像面では、地味なところではシャムシエルの足が動いていたりなど色々ありますが、なんと言っても、ラミエルの攻撃性能が非常に高くなっていること。あれは凄い。

映画全体としてみた場合、先にも書いたとおり、内容が現段階では TV シリーズと乖離したストーリーではないので、内容的には、特に可もなく不可もなし、という感じで、実に普通です。ただし、全くエヴァンゲリオンを知らない人が本作を観たら、それはまた別の感想となるのでしょう。

本作について、極論を言えば、映像が新しくなった、という事に尽きるのかも知れません。故に、個人的には、TV シリーズを観た人であれば、「序」は観なくても、次作の「破」の鑑賞には特に問題がないように思いました。

なお、最後に流れた次の劇場版「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破」の予告編ではそれを見る限りでは、だいぶん TV 版と設定が変更になっている箇所も多そうで、どういう風に話を組み立ててくるのか、非常に楽しみです。