macOS:「ERROR_7E7AEE96CA」でセキュリティアップデート等が出来ない

macOS を Catalina から Mojave に戻した環境で、Mojave 向けの macOS 追加アップデートを実行すると「ERROR_7E7AEE96CA」で失敗する現象が発生しました。

ネットを調べてみると、新 OS 上で旧 OS で使用していた Time Machine ボリュームに一度でもバックアップを行った状態で、復旧パーティションから起動し Time Machine からの復元で旧 OS 環境に戻したときに発生する模様です。

どうも、macOS の Time Machine は、復旧パーティションの情報もバックアップしている模様で、今回の場合だと、Mojave から利用していた Time Machine ボリュームを引き続き Catalina でも利用していた場合、Catalina の復旧パーティション情報もバックアップされてしまうようです。

こうなってしまうと例え USB メディアで Mojave のインストーラを起動して、内蔵 HDD を全初期化した上で、Mojave だった頃のシステムを指定して Time Machine から復元したとしても、復旧パーティションは Catalina ベース、起動 OS は Mojave という状態で復元されてしまいます。

※ちなみに、一度 Mojave をクリーンインストールした上で、復旧パーティション (Mojave ベース) から起動し、同様に復元を行うと、やはり復旧パーティションは Catalina ベース、起動 OS は Mojave になってしまいました。

と言うわけで、解決策としては、復旧パーティションのベース OS と、実行 OS を合わせる必要がありそうと言うことで、私の環境での本現象の解決方法は以下の通りです。

  1. 一旦 Time Machine にバックアップをします
    一旦、復旧パーティションは Catalina 、起動 OS は Mojave の環境で、新規に Time Machine にバックアップをとります。

  2. macOS Mojave を入手します
    App Store から macOS Mojave を入手します。
    このとき、Option キーを押しながら「入手」ボタンをクリックすることで、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」が起動しますが、/Applications フォルダ内に「macOS Mojaveインストール.app」が作成されます。インストーラが起動したら終了します。

  3. USB インストールメディアを作成します
    macOS の起動可能なインストーラを作成する方法」の手順に従って、USB インストールメディアを作成します。

  4. インストール USB から起動してインストールと情報の転送を行います
    インストールメディアから起動して、ディスクユーティリティより内蔵 HDD を全初期化します。その後、通常どおり Mojave をインストールします。
    インストール後に、情報を転送するかどうか聞いてくるので、Time Machine から全てのデータを転送するようにして、データを移行します。

これで、何とか復旧パーティションは Mojave ベース、かつ起動 OS も Mojave という環境が戻り、もちろん、セキュリティアップデートも正常にあてることが出来ました。

Soundflower で音声を出力しつつ録音する

Soundflower のページに記載されているが、macOS High Sierra において、Soundflower でシステム音声を録音する際に、通常の音声出力にも出力する方法の備忘録。

  1. 「Audio MIDI 設定」を起動して、「オーディオ装置」ウィンドウより、「+」ボタンをクリックし、「複数出力装置を作成をクリック」。
  2. 「複数出力装置」を選択し、右ペインより「内蔵出力」と「Soundflower (2ch)」の「使用」と「音ずれ補正」をチェックする。
  3. 「システム環境設定」を起動し、「サウンド」を選択。
  4. 「出力」を選択し、「サウンドを出力する装置を選択:」より「複数出力装置」を選択する。
  5. 録音するソフトウェア側で「Soundflower (2ch)」を選択する。

iTunes が不安定だったので、再インストール (macOS High Sierra)

macOS High Sierra のソフトウェアアップデートで提供された、「iTunes 12.7.4.76」だが、うちの環境ではアップデート後から iTunes がフリーズする現象が多発したため、再インストールをした。

/Applications/iTunes.app を Finder 上から削除しようとしたところ、アクセス権がないためか、削除できない。

アクセス権を与えようにも、どうも macOS の必須コンポーネントになっているものはアプリケーションを与えられないどころか、ターミナルから root 権限で削除しようとしても削除できない。

ああ、そういえば、rootless という機能の影響かなと思い、Mac を Command + R で起動後、「ユーティリティ」メニューから「ターミナル」を起動し、

cd /Volumes/Macintosh\ HD/Applications
rm -rf iTunes.app

でサクッと削除できた。

あとは、Apple のサイトから、iTunes をダウンロードし、ソフトウェアアップデートを行って、最新版の iTunes にアップデートしたところ、問題が解決した。

Apple ID の 2 ステップ認証から 2 ファクタ認証へのアップグレード

iOS 11 をインストールする場合、デバイスに紐付いている Apple ID が 2 ステップ認証 (iPhone を探す機能を用いたもの) で保護されている場合、2 ファクタ認証 (OS 組み込み) のものにアップグレードされられます。

実際には、画面の指示どおり進めていけば問題なく、難しいこともありません。

端的で言うと、「Apple のシステムを信じろ」、となるのかと思います。(笑)

私のところでも、今回、iPad 第 5 世代を iOS 11 にアップグレードするにあたって、2 ステップ認証から 2 ファクタ認証にアップグレードが発生しましたが、以下の様な形でした。

手持ちのデバイスは、iPhone, iPad, Mac ですが、このうち iPad を iOS 11 にアップグレードしました。

まず始めに、iPad の iOS 11 アップグレードプロセスで再起動後、2 ファクタ認証へ切り替わります。

このとき、手持ちの iPhone (iOS 10) の方でも、設定アプリにバッジが表示されるので、設定アプリより Apple ID のパスワードの認証が必要になります。

次に Mac (macOS Sierra) の設定アプリにもバッジが表示されるので、同様に設定アプリでの認証が必要になります。

このときややこしかったのが、Apple ID のパスワード、iPhone のパスコード、さらに、macOS の管理者のログインパスワード (自分が管理者の場合、ログインパスワードのこと。なお、この画面のみ英語表記。) を順番に入力する必要があったことです。

macOS のバージョンにもよるのかもしれませんが、上記作業の後、ゲストアカウントが有効になっていたりするので、注意が必要かと思いました。

あと、iOS デバイス側も Bluetooth が有効になったりするので、必要に応じて設定変更は必要かと思われます。

2 ファクタ認証にアップグレードすると、2 ステップ認証では意味があった「復旧キー」が不要になってしまうそうなので、アカウントへの信頼できるデバイスが全て失われた場合に備えて、自宅の音声電話も確認用の電話番号として登録して、とりあえず作業を完了しました。

2 ファクタ認証では、Apple ID でのログイン時 (Apple ID の管理サイトなど) に、Mac 側でも承認できるので便利ですね。

ATOK 2016 の新機能「ATOK インサイト」が強力すぎる件

ATOK 2016 で実装された「ATOK インサイト」が結構強力です。

この機能、どういうものかと言うと、その時に開いている対応アプリケーション (例えば Safari などのブラウザ) で表示しているページの単語などを優先的に候補表示するものです。

例えば、当ページをブラウザで開いている状態で、他のアプリケーション上などで ATOK 2016 が ON 状態で「N」と打鍵すると、変換候補にページ内で使用している「NAT64」という文字列が現れます。

20160625-01単語登録していない候補が挙がってくる。

この機能ですが、あまりにも強力すぎて、表示しているサイトによっては、結構すごい単語が変換候補に挙がってきます。

と言うことで、以下のようにすれば機能をオフに出来ます。

・ATOK の環境設定より「入力・変換」タブを選び、左側の項目より「変換補助」をクリック、「一時学習候補を表示する」のチェックを「外す」。
20160625-02

と言うわけで、ATOK 2016 で「こんな変換候補が単語登録していないのに何で出てくるんだよ」と思った方は一度チェックしてみてはいかがでしょう。

OS X Yosemite の ssh クライアントで公開鍵認証ができない場合

久々に、新しいサーバに公開鍵認証でログインをしようと設定したところ、接続元の OS X Yosemite の ssh クライアントで以下のようなエラーが出て、サーバへつなげませんでした。

Received disconnect from a.b.c.d: 2: Too many authentication failures for username from v.x.y.z port xxxxx ssh2

ssh のオプションに「-o PreferredAuthentications=publickey」を追加してもダメで、ssh-agent に秘密鍵が登録されていなかったのが原因のようで、以下のようにしたら接続できました。

$ ssh-add -K ~/.ssh/keyname

※というか、以前の OS X なら ssh で接続した際に即座に、秘密鍵のパスフレーズを聞いてきて、それをキーチェーンに登録してくれたような気がするのだけど・・・。

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解決: iCloud キーチェーンがオフにできずに難儀した

私、2 台ほど Mac (OS は両方とも、OS X Yosemite 10.10.2) を持っているのですが、iCloud キーチェーンが実装された OS X では、その昔のように、キーチェーンファイルを別マシンにコピーして、アカウント情報を同期させる、と言うことが出来ないのですね。(Mail や Safari のパスワードなどは、キーチェーンの「ローカル項目」に記録されるようになっているのだけど、これがオフライン経由でコピーできないため)

そこで、Apple おすすめの iCloud キーチェーンの出番となるわけですが、この機能をオンには出来たものの、オフにすることが出来ないという現象が発生しました。

どういう事かというと、システム環境設定の「iCloud」内「キーチェーン」のチェックボックスをオフにしようとしても、一瞬チェックが外れてもすぐにチェックがついてしまう、つまりオフに出来ない現象です。iCloud からサインアウトすることすら出来ない状態に陥ります。

双方の Mac で同様の現象が発生して困って、色々検索した結果、以下のようにすることで解決できました。

追加で必要なもの: iCloud キーチェーンを有効にしていない iOS デバイス

  1. 先の通り、iCloud キーチェーンをオフに出来ない Mac 2 台があります。
  2. どちらかの Mac で、システム環境設定の「iCloud」からキーチェーンの設定を、パスコードで SMS 認証するように変更します。
  3. 次に、iOS デバイス (ここでは iPad2 を使用) で、キーチェーンを有効化します。
  4. そうすると不思議なことに、かたくなにキーチェーンのオフを拒んでいた 2 台の Mac で、システム管理設定の「iCloud」内「キーチェーン」のチェックボックスをオフに出来る様になります。
  5. 最後に、iPad2 側で、キーチェーンの設定を「パスコードを使用しない」に設定した上で、iPad2 でも iCloud キーチェーンをオフにします。

※パスコードを無効にしてキーチェーンをオフにしているのは、iCloud 上からキーチェーンの情報を完全に削除するため。

超絶疲れました。と言うか、キーチェーンの「ローカル項目」をオフラインで移動できる手段があれば良いだけなんだけどねぇ・・・。

VMware Fusion 7 にアップグレードしてみました

VMware Fusion 7 が、「BLACK FRIDAY SALE」ということで、Pacific Time の 2014/12/05 23:59 までの期間限定で 30% 値下げになっていたので、VMware Fusion 6 からアップグレードしてみました。

比較ページを見ていてもそんなに期待はしていませんでしたが、Fusion 6 からのアップグレードなので、正直言ってほとんど変わりません。Fusion 6 を持っていて、Yosemite を使っていないのなら、個人的にはアップグレードする意味があまり見当たりません。

Windows 7 をゲストで動かしているのですが、若干 Windows エクスペリエンス インデックス値は落ちた感じです。ただしこれは、前回の計測時は、ホスト OS が Mavericks で仮想化ソフトが Fusion 6 、今回はホスト OS は Yosemite で仮想化ソフトが Fusion 7 であり、ホスト OS も異なるので、あまり意味はない指標かとおもいます。

それよりも、VMware のストア、ドル建で決済できなくなっているんですね。Fusion 6 から 7 へのアップグレードはドル建だと $34.99 のようで、日本円だと ¥5,302 でした。(円安とは言え、これを書いている今は、ドルで決済できるのなら、そっちの方が安い)

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MacBook Aluminum Late 2008 に OS X Yosemite をインストール

OS X Yosemite を、動作要件ぎりぎりである MacBook Aluminum Late 2008 にインストールしてみました。

なお、該当マシンは、Core2Duo 2GHz でメモリは 4GB 、ストレージは SSD に換装済み、OS X Mavericks からの上書きインストールです。

インストール自体は、Lion 以降からおなじみの Mac App Store からのインストールで、ほとんど何も考えずに簡単に完了しました。この辺りはさすがというか。

動作の重さですが、おそらく SSD を使用していることが功を奏して、Mavericks との比較でそれほど重いとは感じません。自分の場合、普段使い程度であれば、特に問題が無いレベルです。

該当マシンは、Bluetooth が 4.0 ではないため、Yosemite の目玉機能のうち、Mac から iPhone を利用して電話をかけたり受けたり等の機能は利用できませんでした。

上記訂正: MacBook Aluminum Late 2008 からでも、iPhone を利用して電話をかけることは出来ました。具体的には、「FaceTime.app」の環境設定で「設定」→「iPhone セルラー通信」をオンにすることで、いけます。予想以上に使えるなぁ、Yosemite 。(以上訂正終わり)

そんなわけで、印象としては、UI をフラットデザインにした Mavericks と言う感じです。

Mail.app で、スマートフォルダ上でメッセージを迷惑メールに分類してもあいかわらず、自動的に迷惑メールフォルダに移動しない挙動も、Mavericks から変わらずだし・・・。

と言うわけで、しばらく様子を見てみようと思います。

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