シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきました

微妙にネタバレを含むかもしれません。

今回の作品で強く感じるのは、やはり父と子の関係性だ。もしかしたら作り手は、前回の Q で戦艦が浮くようになってから、謎や伏線部分はそれほど重要視しなくなって、内面を描くことを最重要視したのではないかと思える。

本作、旧劇版と何となく似ているように感じたのだが、一つ違うところはシンジがしっかりと決着を付けているところだと感じる。

一番良いなと持ったのは、ちゃんとゲンドウが自分の問題を子であるシンジに語っているところだった。

なかなか父親というのは口下手で、上手く想いを伝えられなく、またゲンドウもそういう人間 (むしろそういう傾向が強すぎる) なのだけれど、それでも伝えられているというのは良い。なかなか難しいことなのに。

そういう風に、もしかするとシンジも父親のことが分かったからこそ、前向きに進んでいったのかもしれない。そんな風にこの映画を観て思った。

エヴァという作品は長い期間において続いてきたけれど、その間に世界が変容したり、個人個人においてもいろんな事があったに違いない。自分自身にも大きい変化があったが、それ故作品に感じるポイントなどは変わってきたのかもしれないな。

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