Postfix 2.9.6 + Dovecot 2.1.7 で Quota 設定 (maildirsize ベース)

Debian GNU/Linux 7 の Postfix + Dovecot で maildirsize ベースの Quota を設定したので、その手順の備忘録です。

基本的な手順は、「Postfix + Dovecot で Quota 設定 (maildirsize ベース)」とほぼ変わりませんが、若干「/etc/postfix/main.cf に下記を追加」の項目以下が異なりました。

Postfix 側の設定

・/etc/postfix/main.cf

virtual_mailbox_limit = 52428800
virtual_mailbox_limit_maps = hash:/etc/postfix/vquota
virtual_mailbox_limit_override = yes
virtual_maildir_limit_message = "over quota."
virtual_overquota_bounce = yes
virtual_maildir_extended = yes

上記はデフォルトで一律約 50MB の容量制限を設定しています。

以前は、「virtual_create_maildirsize」というパラメータがあったのですが、このバージョンの VDA パッチでは存在しないようで、「virtual_maildir_extended = yes」を設定してあげることで、maildirsize ファイルが出力されました。

「/etc/postfix/vquota ファイルを作成」の項目はそのままです。

・Dovecot 側の設定

次に、POP3 / IMAP4 サーバである Dovecot の設定ですが、こちらの設定ファイルの内容が、Debian GNU/Linux 6.0 の頃と変わっていて、やや難儀しましたが、「Quota – Dovecot Wiki」にあるとおり、以下のように設定することで、問題なく動作しています。

・/etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf

mail_plugins = quota

・/etc/dovecot/conf.d/20-imap.conf

mail_plugins = $mail_plugins imap_quota

・/etc/dovecot/conf.d/90-quota.conf

plugin {
  quota = maildir:User quota
}

あと、DKIM 関係も「dkim-filter」パッケージが Wheezy では無くなっていて、代わりに「opendkim」が提供されていました。こちらの設定についても、忘れないうちに記載したいと思います。

こちらは基本的に、設定ファイルの内容はよく似ているし、当たり前ながら、dkim-filter で使用していたときのキーも使えるので、意外と移行は難しくなかったです。

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