「Star Trek Into Darkness」を観てきました !!

スタートレック イントゥ・ダークネス」を観てきました。

劇場版映画ですので、アクションや CG などのアトラクション的要素が大きく、単体で観ても楽しめると思います。

特に 3D 版で観たらより一層そう感じることができそうです。(私は 2D 字幕版を視聴しました。)

なお、本エントリー、スタートレックは TNG から入った私ですので、若干アレな書き方をしていますが、十分エンタテインメントしており、楽しめることには間違いは無いので、お間違いなきようお願いいたします。

また、以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

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あらすじとしては、映画冒頭からカークらが、いきなり M クラス惑星、ただしワープ技術を持たない知的生命体を火山の脅威から救う、NCC-1701 が惑星住民に目撃されてしまうなど、危機に陥ったスポックの救助のためとはいえ、プライム・ディレクティヴ違反しまくりで物語は始まります。

で、スポックは論理的なのでこのことを上層部に報告するのですけど、当然ながらカークは船長から降格させられ、その結果、前作映画にてカークを宇宙艦隊にさそったパイクが NCC-1701 の船長に復帰し自身は副長なるのですが、ある事件で招集された船長級の会議が何者かに急襲され、ここでパイク船長が死亡するという悲劇が起こります。

そんなこんなで、会議を急襲した人物を追うべく向かった座標はクロノス。そう、今回は新シリーズとしてクリンゴン人が出てくるのです。彼らを刺激しないように少数で向かったカークら一行は、クリンゴン人の攻撃を受けてピンチになります。が、そこへお尋ね者が現れ、超絶的な動きと技術でなぜかクリンゴン人を倒してくれます。

と言うことで、無事会議急襲犯も捕まえられて地球に帰ろうかと思ったところ、実は彼は優生人類のカーンであり、実は全て提督の浅はかな陰謀の失敗の結果・・・。

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まず出だしですが、私自身が先に書いたとおり、スタートレックは TNG から入っており、TOS を観ていないので、若き日のカークが船長職に有りながら無茶をするのが、それはそれで面白いとは思いつつも、これでちゃんと組織運営できるのか、という心配もしてしまいます。

なお、NCC-1701 は海面下で待機 (この時間軸のエンタープライズは万能だと思う) しているのですが、これに対してスコッティが「錆びる」と突っ込み。上司から無茶を言われてそれでも実行できてしまうエンジニア魂がすてきです。

さて、本映画の最大の被害者は、前作でも散々拷問されたりして悲惨な役所だったパイク船長でしょう。今作では殺害されてしまいます。

部下想いで、それでいて自身をスカウトした上司である提督の陰謀のせいで結果的に殺されるとか、悲惨すぎます・・・。微妙に管理職内でも中間ポジションの悲哀を感じざるを得ません。

結果的に、優性人類を利用して来るクリンゴン戦に備えようという提督のもくろみは、逆にカーンによって利用されてしまうわけで、そのあたりが映画のクライマックスとなります。

ただ、色々あって最後に艦隊が、コールドスリープ状態の優性人類はそのままの状態としておくあたり、ある意味救いはあったのかなぁと。この映画が、もし 9.11 のすぐ後に制作されたものだったら、皆殺しにしていたのかも知れないなぁ、とも感じました。

他にも、

  • エンタープライズの動力部は致死量の放射線で汚染されている区域であるらしく、ここの部品がずれると船を動かす動力が得られないが、蹴飛ばすとなおる。
  • カーンの血液があれば、多少死んでも生き返れる。
  • 老いたスポック (演じるのはオリジナルシリーズのスポック役であるレナード・ニモイ氏) がすっかり相談役ポジションに。

などの突っ込みどころはありますが、劇場用のエンタテインメントなので良いのです。と言うか、本作、結構上映時間が長いのですが、息つく暇もなく引き込まれるあたりは、さすが J.J.エイブラムス監督だと思いました。

これを門戸として、日本でもスタートレックの認知度が上がれば良いなぁ、なんて思ったりもします。

あと、エンドロールを最後まで見ていて気付いたのですが、「capsule」なんていう単語が出ていたのでもしや、と思って検索してみたら、『「スタトレ」新作でJ・J・エイブラムスと中田ヤスタカがコラボ! きゃりぱみゅがゲストボーカル』とのことだったのですね。びっくりしました。