squeeze から wheezy への最小アップグレード

Debian GNU/Linux 7.0 wheezy がリリースされたとのことで、まずは自分が管理するサーバの 1 台について、squeeze から wheezy への最小アップグレードを実施した。

アップグレードの手順は、リリースノートの「第4章 Debian 6.0 (squeeze) からのアップグレード」に記載されているが、過去に dist-upgrade をやって痛い目を見たので、今回は慎重に行いたい。

・hold されているパッケージが無いか確認

# dpkg -l | grep ^h

・apt の設定

/etc/apt/sources.list 中、「squeeze」と書かれているところを「wheezy」に置換する。

・最小アップグレードする

# apt-get update
# apt-get upgrade

途中、設定ファイルについていくつか、「メインテナのものをインストールする」か「自分のローカルバージョンを保持する」かを尋ねられるので、差分などを見てどちらにするか決定する。

ちなみに私の場合、下記のファイルについてどうするか尋ねられた。
/etc/crontab (自分のローカルバージョンを保持した)
/etc/rkhunter.conf (メインテナのバージョンをインストールしてそれを再度修正した)
/etc/suphp/suphp.conf (自分のローカルバージョンを保持し、メインテナのバージョンを参考にしつつ修正をした)
/etc/apache2/mods-available/suphp.conf (上に同じ)
/etc/sudoers (上に同じ)
/etc/cron.d/mrtg (上に同じ)

・/etc/fstab の確認

UUID で表現されるように修正されたようなので、念のため /etc/fstab を確認する。実は外付けの USB-HDD に /boot 以外のパーティションを切っているので、なぜか生成された /media/usb1 などのマウントは無効にした。あと、/dev/sda1 (未使用) というマウントポジションが問題になるとか、警告が出たような気がするので、とりあえずコメント化しておいた。

・/etc/yaboot.conf の確認

アーキテクチャが PPC なので、yaboot が関係する。が、今回は、カーネルのアップグレードまで進んでいないため、基本的に変更は無いとは思うものの、再起動したときに問題が生じると嫌なので、念のため yaboot の設定ファイルを確認して、root パーティションの UUID が /etc/fstab のそれと合致しているかなどを確認。

・ybin 実行

超念のため、

# ybin -v

しておいた。

・再起動してみる

本当に再起動できるか、実際に再起動してみる。

とりあえずは、問題なく立ち上がっている模様。もうちょっと暇が出来たら、dist-upgrade する予定だけど、絶対 DB のところで躓きそう。

・追記

wheezy へフルアップグレードしてみた。